20090318 CCNP BCMSN

By | 2009年12月14日

中途半端な知識でアップするのは申し訳ないので、
BCMSNの試験勉強を優先しました。約1ヶ月ぶりの更新です。

■目次
1.キャンパスネットワークの概要
2.モジュール方式のネットワーク設計
3.スイッチの動作
4.スイッチポートの設定
5.VLANとトランク
6.VLANトランキングプロトコル
7.スイッチリンクの集約
8.従来のスパニングツリープロトコル
9.スパニングツリーの設定
10.スパニングツリープトロコルトポロジ保護
11.より高度なスパニングツリープロトコル
12.マルチレイヤスイッチング
13.ルータ、スーパーバイザ、電源の冗長化
14.IPテレフォニー
15.スイッチアクセスのセキュア化
16.VLANによるセキュア化
17.無線LANの概要
18.無線アーキテクチャとその設計
19.Cisco Unified Wireless Network

■3.スイッチの動作
3.1.レイヤ2スイッチ(L2SW)の動作
L2SWはMACアドレスとVLANとポートの対応をCAM(Content Addressable Memory)テーブルに保存。
フレーム転送のプロセスは以下のようになる。
1.入力キューがフレームを受信。
2.以下の3つの処理を同時決定。
2.1.転送を許可するか決定。ACLをコンパイルした情報がTCAM(Ternary CAM)に存在。
2.2.優先度を上げて転送する・帯域制限する等を決定。QoSをコンパイルした情報がTCAMに存在。
2.3.どのポートに出力するか決定。CAMテーブルを参照。
3.1.出力キューがフレームを送信。

デフォルトではエントリ(MACアドレス情報)を300秒保存する。

・MACアドレスの保持時間表示
#show mac-address-table aging-time
300

・CAMテーブルの表示。
#show mac-address-table vlan 2
Dynamic Address Count: 7
Secure Address Count: 0
Static Address (User-defined) Count: 0
System Self Address Count: 48
Total MAC addresses: 55
Maximum MAC addresses: 2048
Non-static Address Table:
Destination Address Address Type VLAN Destination Port
——————- ———— —- ——————–
0003.6b98.1680 Dynamic 2 FastEthernet0/1
0003.6b98.1683 Dynamic 2 FastEthernet0/1
000d.ed7e.f180 Dynamic 2 FastEthernet0/1
0010.5801.370d Dynamic 2 FastEthernet0/1
0010.5803.8cb5 Dynamic 2 FastEthernet0/1

3.2.マルチレイヤスイッチの動作
マルチレイヤスイッチングはCEF(Cisco Express Forwading)を利用してハードウェアで実行。
パケット転送のプロセスは以下のようになる。
1.入力キューがパケットを受信。
2.以下の4つの処理を同時決定。
2.1.転送を許可するか決定。ACLをコンパイルした情報がTCAMに存在。
2.2.優先度を上げて転送する・帯域制限する等を決定。QoSをコンパイルした情報がTCAMに存在。
2.3.どのポートに出力するか決定。CAMテーブルを参照。
2.4.あて先IPアドレスをインデックスとし、どのポートに出力するか決定。FIBテーブルを参照
3.1.出力キューがパケットを送信。

なお、パケット出力時に、以下のパケットフィールドを更新する。
・送信元MACアドレスはマルチレイヤスイッチのMACアドレス
・宛先MACアドレスはネクストホップのMACアドレス
・IP TTL値が1つ減る
・IPチェックサムが再計算
・イーサネットフレームのチェックサムが再計算

・アープテーブル表示
#show arp
Protocol Address Age (min) Hardware Addr Type Interface
Internet 10.1.1.2 14 0003.6b98.1680 ARPA VLAN2
Internet 10.1.1.1 – 0003.6b98.2600 ARPA VLAN2

・アープテーブルのクリア(例:サーバのNIC交換によりMACアドレス変更時、当該テーブルクリア)
#clear arp-cache